裏天外魔境

反魂丹に関する考察

序論

今回は『反魂丹』に関しての調査です。

越の三国には、昔から薬用として重宝されてきた花が数多くあり、ゲーム中でも
人魚百合、越の金梅、闇牡丹、雪割桜、血車草の5種類の花を入手することができます。

これらの花をうまく組み合わせて伝説の秘薬『反魂丹』を復活させ、
カラクリ職人・電ニ郎を救わなければなりません。

反魂丹の種類

どのような材料の組合せでも『反魂丹』の名が付きますが、効果はまったく異なります。
その種類及び効果は、下表の通りです。
表1 反魂丹の効果と調合の対応
効果 値段 組み合わせ
味方単体の復活&全快 10 闇牡丹+雪割桜+血車草
味方単体の復活&体1回復&毒 10 人魚百合+正解2つ
味方単体の復活&最大体25%回復&現在技50%減少 10 越の金梅+正解2つ
味方単体の現在体10%減少 10 人魚百合+越の金梅+正解1つ
上の4つの効果のうちどれか1つ 20000 薬屋のオヤジ次第

調合品と預かり所

調合イベント中の『反魂丹』は常に一定の効果が出ます。
そこで、預かり所に預けておけば後々使えるのではないかとも思えますが、
残念ながら、預かり所に預けていても“所持”の判定をされてしまい、
電二郎に飲ませるまで次の反魂丹を調合することができません。

考察

表1によると、人魚百合と越の金梅の含まれ方によって種類が決定されることが分かります。
とても薬の材料とは思えませんが、2つとも入れたものは意外と毒性が低いです。
薬というものは、異なる成分同士の奇跡的なバランスによって成立するんですね。

さて、問題となるのは表1の一番下、イベント終了後に薬屋にて売り出される『反魂丹』です。
薬屋のオヤジはイベント終了後、正解のレシピを忘れてしまい、適当に調合して売っています。
以降、手に入る『反魂丹』はこれだけなので、望みを賭けて泣きを見ることもしばしば…。

しかしながら、5種類の花から3種類を無作為に選んだとすると、本物ができる確率は1/10。
その他の効果のものになる確率がそれぞれ3/10となるはずです。

というわけで、例のごとく400個ほど『反魂丹』を購入し、飲みまくってみました。
薬屋で購入できる反魂丹
組み合わせ 理論上の確率 出現回数 実際の確率
闇牡丹+雪割桜+血車草 10.00% 105 26.25%
人魚百合+正解2つ 30.00% 112 28.00%
越の金梅+正解2つ 30.00% 91 22.75%
人魚百合+越の金梅+正解1つ 30.00% 92 23.00%
…………………。

総括

オヤジはわざとやっている