デバッグ用と思われるマップの中でも、特に機能の多いマップです。 以下のような機能があります。
また、任意の家屋に入ることで、後述のサウンドデバッグのマップと行き来できます。 ところで『HaHi村』という名前についてですけれども、 本作の開発元のアルファ・システムの現専務取締役で、プログラムユニットのシステム担当でもある HaHi(長谷川浩)氏に由来するかどうかは、定かではありません(^^;
火多の白川村から山を越えて西側にある岩に“重なる”ことで、行くことができるマップです。 さすがにゲーム中に入ることは不可能ですが、数ある没マップの中でも 通常範疇のマップに“入口”の存在を確認できたのはここだけです。 ほとんどのメッセージが読めなくなってしまっていますが、 その辺に立っている絹に話しかけると色んなザコとの戦闘に突入するので、 おそらくバトルテスト用のデバッグマップであったと推測されます。 ちなみに、ここで敗走してもその場で復活します。 このマップでは、本編で使われているBGMの別バージョンがいくつか使われています。 (『敵が襲ってきた/ザコ』や『敗走』のロングバージョンなど) これらはなぜかメインデバッグでも聴けないものです。
ビジュアルシーン確認用マップです。 オッサンに話しかけると、ビジュアルシーンを選択して自由に見ることができます。 ここだけでも、本編のクリア特典として公開してくれれば嬉しかったかも…。 余談ですが、PCEにはそういう裏技のあるゲームが多かったですね。
HaHi村と繋がっているマップです。
が可能です。 ちなみに、効果音はシステム用、バトル用、マップ用、イベント用…と凄まじい数です。 確認はしていませんが、間違いなく未使用のデータが大量にあると思われます。
通常スケールのキャラクターグラフィックを確認できるマップです。 「次へ」の処理が潰されているらしく、限られた分(120体)しか見られません。 未登場キャラ、既存キャラの別バージョン、ラージスケールでしか登場しなかったキャラなど、 未使用のグラフィックデータがかなり多いことが分かります。